PET–CT検査
高精度・最先端の検査医療機器「PET−CT」を用いた、がんの早期発見。
がんの病期診断、再発診断、転移、治療効果。
がん細胞は正常な細胞よりも増殖が盛んに行われているので、たくさんのブドウ糖を必要とします。その性質に着目して、ブドウ糖にフッ素18という微量の放射性元素を融合させた「FDG」という薬剤を静脈に注射しFDGの体内分布の様子を撮影します。
最新PET-CT装置「GE社製DiscoveryIQ 4Rings」を使用
検査の流れ
検査は約2時間程かかります
1
検査当日
当日の検査の内容を簡単に説明させていただきます
2
更衣、採血、注射
受付後、検査着に着替えていただき身長、体重、血圧を測定後採血FDG薬剤を静脈注射します
3
安 静
注射後、薬剤が全身に行き渡らせるため1時間ほど水分を取り安静に休んでいただきます。膀胱内の尿が画像に影響するため検査前に排尿をしていただきます
4
検査の状態
検査は20分程度で終了。痛みなどは全くありません。
検査中は体など動かさないようにお願いします。
5
休 憩
撮影終了後は回復室で40分ほど体を休めていただきます。人によってFDG薬剤の分布が違うため注射2時間後に2回目の撮影を行います。
※注意点
検査前5時間は絶食
PET-CT検査は、FDG(ブドウ糖)の代謝を正しく診断することが必要なため、検査前の5時間は絶食をお願いいたします。糖尿病のある方は、血糖値を正常にしておくことが大切です。
糖分を含んでない飲料水 甘い飲み物(ジュースなど)
糖分を含んでいない飲料水は、ご自由にお採り頂いてかまいませんが、ジュースなどの甘いお飲み物は避けてください。
塩川メディカル倶楽部では年1回の健診をおすすめしております。
地域医療機関の方
PET-CTの詳しい情報をダウンロード
PET-CTをご利用される地域医療機関の方はこちらより詳しい資料ダウンロードをお願いしております。
※PET-CT検査の当日の流れや予約票などがダウンロード可能です。